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6月5日、今年で3年目となる未来デザインステージが開講しました。
第1回目のゲストはモキチアンドパートナーズ株式会社、クリエイティブプロデューサーの梶原道生氏。「これからのデザイナーの役割」というテーマで講義をしていただきました。 梶原さんは先月までご自身のデザイン事務所を経営されていましたが、「デザイン単体でのブランド戦略ではなく、事業の根幹から企業のお手伝いをしたい」という考えのもと現在所属されているモキチアンドパートナーズ株式会社に籍を移されました。 そんな梶原さんの行動は、今回のテーマである「これからのデザイナーの役割」を考える上ですでに一つのヒントになっています。 講義の前半は梶原さんのこれまでのお仕事の解説を中心にお話しいただきました。 特に、梶原さんの手がけられたお店などのロゴマークは、普段の生活で目にするものがとても多く、福岡の街の顔でもあります。それらをひとつひとつ丁寧に解説いただきました。学生達はその中から自分の作品へのヒントをいくつか見つけたのではないでしょうか。 後半は質問タイム。研究生から鋭い質問がとびだしました。 今回のテーマである「これからのデザイナーの役割」。時代の変化とともにデザインの役割も変わりつつあります。学生達もそれぞれの「デザイナーの役割」について考える良いきっかけになったと思います。 梶原先生ありがとうございました! #
by miraidesign
| 2010-06-05 12:03
| 2010
昨年に引き続き、デザイン塾「未来デザインステージ」を開講いたします。
それに伴い、現在、受講者を募集しています。 詳しい概要は こちら をご覧ください。 未来デザインステージ10 プログラム 第1回 6月5日(土) 梶原 道生氏(クリエイティブプロデューサー) 第2回 6月19日(土) 下城 進一郎氏(ファッションデザイナー、グラフィックデザイナー) 第3回 7月10日(土) 城谷 耕生氏(プロダクトデザイナー) 第4回 7月24日(土) 谷尻 誠 氏(建築家) 第5回 8月24日(火) ~25日(水) 山田 英二氏(クリエイティブディレクター・グラフィックデザイナー) #
by miraidesign
| 2010-05-20 13:34
未来デザインステージ09もいよいよ最後の講義です。
第6回の講師は建築家の佐藤俊郎氏、テーマは「口紅から機関車まで」。 第6回は今までの講義とは趣向を変えて、二丈町の鹿家公民館を会場とし、 1泊の合宿形式で行われました。 1日目の昼より未来デザインステージの講義です。 最初に、今回はゲストとして地元で農業委員会の会長をされている楢崎氏をお招きし、 二丈町のことを中心に農業の現状についてお話いただきました。 次に、佐藤先生の講義です。 前半は、佐藤先生の学生時代のプロジェクトから、海外での仕事や生活のお話、 最近のプロジェクトについての講義でした。 後半は、ガイア理論のお話に始まり、 縮小する社会の中で豊かになるとはどういうことかというお話、 廃棄を考えなければ創造的なデザイン活動はありえないといったお話など、 環境とデザインについての講義でした。 講義終了後は、海に行ったり、バーベキューをしたりして1日目は終了しました。 2日目は、鹿家公民館の近くにある、長岡秀世氏が 古民家を再生しギャラリーにされている「ギャラリー樹庵」という場所を見学。 ギャラリーの見学や樹庵蔵部という名称の熊本県小国町から移築された 屋根の上に屋根がある「置き屋根」の蔵を見学し、長岡氏にお話を伺いました。 今回の合宿で、実際にその土地の空気を感じ、その中で考えることの大切さを体感できたことは 受講生にとって大きかったのではないでしょうか。 佐藤先生ありがとうございました。 | posted byH.Y | #
by miraidesign
| 2009-08-28 17:59
未来デザインステージ09 第5回目、今回のゲストはファッションデザイナーのY氏です。(事情により匿名とさせていただきます。)
パリコレの話など、学生たちにとっては夢のような話が普段使用している教室で繰り広げられましたが、実はY氏は本校常勤講師の伊場先生、中嶋先生の十数年前の教え子というご縁で今回の講演を引き受けてくださいました。FDSの学生たちにとっても、海外進出をして世界的な評価を得る、世界を変えることは決して夢の話ではありません…! どうしてY氏が靴を作り始めたかというと、それはマルセル・デュシャンの「人と芸術を調和したい」という言葉の影響が根底にあり、その対象をもっとも身近な場所、毎日履いて壊されていく靴に見つけたということでした。 ここでは詳しく書くことができないので非常に残念ですが、ものづくりに対する信念、オリジナリティの大切さ、学生時代の話など、終始熱い語り口調で熱心に学生たちにお話いただきました。今回のデザインステージは過去最長、密度の濃い4時間となりました。 学生たちにはとにかくつくること、アウトプットし続けることの大切さが伝わったようで、そのことが頭から離れず、当日の晩うなされて寝付けなかった学生もいたようです…。 未来デザインステージとしてはファッション系の講師の方をお招きしたのは今回が初めてでした。これからも多彩なジャンルのゲストをお招きしたいと考えています。 Y先生、ありがとうございました。 次回のゲストは環境デザイナーの佐藤俊郎氏です。糸島郡、鹿家公民館での合宿形式のデザインステージとなります。 #
by miraidesign
| 2009-08-18 10:19
| 2009
未来デザインステージ09 第4回目は、ゲストに㈱東北新社・専務取締役、CMディレクターの中島信也氏をお招きいたしました。
テーマは「コミュニケーションをつくる~領域を超える心の力」 中島氏は誰もが一度は見たことのあるCMを多数演出されている方で、今までに手がけられたCMは500本(!)を超えるそうです。「このCMも!あのCMも!」といった具合に、学生たちも驚いていました。 CMは見る人の時間を奪うものであり、広告は見ず知らずの人にお声がけをする繊細な行為であるという考えの下、氏は観る人にとって「何か一つでもいいこと」があるような作品をつくることを心がけているそうです。それは例えば「ちょっとびっくり」したり、「きれいだな」と思ったり、「楽しい気分」になったり、また、「すこし感動」したりするものをつくるということです。 そして観てくれる人の心に届く「魅力」をつくるのが「表現の仕事」であり、表現の技術を磨くためにはテクニックだけではなく、相手のことを思いやる心、「想像心」が必要とのことでした。 氏の手がけられた作品は、いわゆる名作CMばかりなのですが、それはつまり氏の作品が、私たちの心に深く残っているということです。どうすれば人の心に届く作品がつくれるのか?そのクリエイティブの方法を探ることができた3時間半でした。 今回も学生からの質問が飛び交いました。質問から講師の方の深い話を聞きだせるところが、未来デザインステージのいいところです。 中島先生、ありがとうございました。 #
by miraidesign
| 2009-07-27 10:05
| 2009
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